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築地スペシャルと女将の12年前の自転車との関係  旧ブログより [自転車]



ぼくが店の食材を買いだしに行く時に使う自転車があります。

もともとは、幼稚園の送り迎えするために女将に買ったものですが、
子どもたちがみな大きくなったのと、
女将はもう少し軽い自転車を望んだので、
ぼくが乗ることにしました。

ぼくはロードバイクが好きなので、
いろいろと調整をして乗りやすくしました。

名付けて「築地 "RICKENBACKER"スペシャル」といいます。

少しロックが入ってます。

こういうのです。


ツール築地1.jpg

元々は若草色だったのを、自分で筆で黒く塗りました。
塗料はイギリス製のHAMBROLという、
今は入手困難なエナメル塗料です(だからどうということはありません)。
イギリスのぬめっとした、
蒸気機関車の塗装のようにしたかった、というのはあります。

鍵もちゃんとついてます。
こういうのです。

ツール築地2.jpg



サドル(座るところですね)はスプリングがついているようなかっこをしてますが、
まったくききません。
スプリングじゃないからです。
ただ太い鋼鉄の棒を「スプリングみたいにねじって」あるだけだからです。
ものすごいデザインだと思います。

sadoru.jpg



錆もいっぱいあります。

でもこの自転車はいいところもいっぱいあるんです。

チェーンケースがフルカバーなので、雨にぬれることがなく、
チェーンが錆びません。

フルチェーンカバー.jpg



泥よけもきちんとついているので、雨上がりなどでも
ぼく自身濡れることがありません。

泥よけ1.jpg

泥除け2.jpg

変速機なしのシングルギアですが、こげば40km/hをこえます。
変速機がなくてもほとんどの都心の坂は問題なく登れます。

一番のメリットは、どこで駐輪をしても盗まれる心配がありません。

雨ざらしだし、掃除してやらない(メンテナンスだけはしますが)から汚いし、
フレームも黒森、もとい(お約束の宣伝です、読み飛ばしてください)、
クロモリでもない安いハイテン鋼(安い自転車用の鋼材です)だからで、
誰も見向きもしません。

「下駄代わり」とはよくいいますが、
これは鉄下駄のようで、ぼくのロードバイクの倍くらいの重さがあります。
つまり18kgということです。

でも、本当に良く走ってくれるので愛着があります。

この自転車で、店をやっている時には毎週40〜50kmほど、
「ツール・ド・築地」
と勝手に命名して築地、合羽橋、神田、などを巡っています。


12年選手です。

なぜ物忘れのひどいぼくが12年なんて覚えているかといいますと、
先日、スーパーの駐輪場に置いて買い物をして戻ったら、
私服のお巡りさんに

「この自転車、防犯登録してませんね?」

と、呼び止められたからです。


「してますけど」

「いや、シールが見当たらないですよ」

「ああ、自分で塗装したもので。ここにあります」

「だめですよ、シール塗っちゃ。なんで塗っちゃうの。読めないんですよね」

「ああ、じゃ塗装はがすシンナー、ウチから持ってきます」

「これ、疑うわけじゃないんだけど、車体番号見せてもらったけど、
センターに問い合わせても記録にないんだよね。あなたの?」

「そうです。妻のために、かれこれ10年、いやもっと昔かな、買いました」

「でも、ないんですよね、記録」

「間違いありません。妻の名前で防犯登録証明書もあります(ほんとにあります)」

そこにお巡りさんの携帯に電話が。


「あ、今ね、連絡して確認とれました。
古いとね、端末には表示されないことがあるんで、
いやぁ、最近、盗難車が多いので、こうやって見回りをしているものですから、
お気をつけてください」


で、12年前に購入ということが分かった。

長い話しですみませんでした。

でも、みなさん、防犯登録したほうがいいです。

PICT2343.jpg

2010-06-27 14:01