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Mr.谷上、すばらしい感性、好奇心、行動力の人

富山の蕎麦生産者、谷上さんとお付き合いが始まって4年。


ご縁は、元SONYデザインセンター上司だった黒木靖夫さんからいただいたことは、

先のブログで書いた。


もし、黒木さんと出会っていなかったら、

もし、SONYに入っていなかったら、

もし、ぼくがデザインの仕事をしていなかったら、

谷上さんとのご縁は、なかっただろう。


そういうことを考えると、

すべての過去があったからこそ、

今がある。


そうとしか、いえない。


だから、縁(えにし)というものは、

ぼくにとって、宝です。


富山市から、国道をずっとひた走り、

坂、だ.jpg
こんな坂があったり(次は、自転車を持ってこよう)、

豪雪地帯.jpg
こんなんだったり(雪が多いから、こういう標識なんだろうな、きっと)、

柿の木.jpg
こんな景色だったり(なんて柿の木って、日本の秋に似合うんだろう)、



小一時間ほど走ると、到着。



こういう景色のところが、谷上さんのそば畑です。
そば畑より.jpg



毎年ここに二人で立ち、話しをしていると、

仕事のことをすっかり忘れてしまう。

彼の物事への姿勢が、自然のように純粋だからだ。


谷上さんは、ほんとうに研究熱心、そして行動派だ。

山奥の生活をしていながら、

東京の最先端にいるような、独特の感性をお持ちだ。


山からの湧水を引いて、

水車小屋で石臼を回す装置を設計・製作をしたりもする。

石臼の目立てもやってしまうし、なんでもできてしまう。

その感覚、そして行動力には恐れ入る。

水車1.jpg
水車3.jpg
(ふざけたやつらは2007年の、われらがファミリーです)




そのMr.谷上の、もうちょっとで刈り取りに入る、今年の蕎麦畑たち。

在来.jpg
在来種。

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早稲種。


交配が進まないように離れたところで栽培されている。


早稲種の畑に置いてあるコンバインをみせていただいた。

谷上さん.jpg
谷上さんです。



谷上さんは、もともとから無農薬で蕎麦を栽培しているが、

化学肥料もできるだけ抑えていて、

今年はそれもまったく使わない方法にトライしている。


米の栽培でも、谷上さんは減農薬・無農薬の研究を常にされており、

引き込む水の水質にもたいへん気を使っている。

その米を、我が家は毎年分けていただいているが、

蕎麦同様に、たいへん美味しい。



さて、今年の谷上さんの蕎麦は、

とても良い出来のようだ。

収量も、このまま台風の直撃などがなければ、

そうとう期待ができそうだ。


収穫後の乾燥方法でも、そばの風味は激変するが、

これも,谷上さんは常に最良の方法を模索しておられる。



もうしばらくすると、この畑たちの蕎麦のサンプルが、

黒森庵に送られてくる。


さて、どんな香り・風味なのだろう。


今から、わくわく、どきどきだ。



情報交換も終わり、お昼はいつもの、

これも谷上さんが経営されているそば屋さん。

そばそば峠.jpg

メニュー.jpg


そうだなぁ、なににしようか。

いつもなら「雉そば」なんだけど、

今日は限定の十割蕎麦があるというから、

とろろそばを。

それと、そば豆腐。



こちらのそばは、全部女性が打っている。

そばそば峠そば.jpg
とろろ十割蕎麦

そばそば峠そばアップ.jpg

そば豆腐.jpg
そば豆腐。


ああ、この香り。

やっぱり、おいしい。


ごちそうさまでした。




今年は、ぼくがお願いしている蕎麦の生産者さんは、

みな、とても良い出来のようだ。

よかった。



あとは、僕がちゃんと、そば打ちのリハビリをして、

おいしいそばを提供できるか、だ。


ああ、プレッシャー。



ということで、乞うご期待です。



最終的な再開日は、もうじきお知らせできそうですので、

あと、ほんの少し、お待ちください。