あれから一週間。このところの、女将の状況は、ね。
治療入院から退院し、
喜んだのもつかの間、
再び体調悪化で再入院したのが、7月7日。
今日でちょうど一週間になる。
高熱がでたまま下がらなくなり、
体も硬直してしまい、
ベッドから上体を起こすことも出来なくなり、
救急車で病院に搬送された女将。
いやぁ、ほんとに、
今回ばかりは、覚悟したんだけど。
今回も、杏林大学病院の主治医をはじめとする医療チーム、
そしてたくさんの看護士さんたちの看護・介護によって、
笑顔を取り戻すまでになっています。
杏林の皆さん、
今回もほんとうにありがとうございます。
でもまだ安心できるということではない。
なにをもって「安心」と言えるかということでもある。
だって、常識的に言えば、
悪性脳腫瘍で、
最終ステージなのだから。
主治医とのミーティングでも、
頭痛で耐えられないほどのことが起きたら、
最終的には、それを緩和する処置をとることに同意をした。
つまりそれは、医療としての最終行為であって、
痛みを緩和するかわりに、意識混濁へ移行することを意味する。
生きてはいても、今までのような会話は難しくなり、
食事も管での流動食、ということを意味する。
これは、人の命の有り様を、
その本人、
そして周囲の家族がどう捉えるかということにかかってくる。
そういうミーティングがあり、
お互いに同意し、
ハラハラ・ドキドキの日々を過ごしているのだが、
どうも女将、調子が良くなっている気が、する。

ということで、
今日は一呼吸ついて、
ぼくたちが病院に詰めている間に食べていた物たちをご紹介します。
とにかく、ここ一週間は緊急中の緊急だったから、
食事を作る時間などまったくなく、
ほぼすべて、外食、
それもほぼコンビニの食事だった。
ところが、これがなかなか。

ショート生パスタ・チキントマト

これがなぁ、びっくりするほどイタリアンなのだ。
¥298!で、こんな本格的な味なのか、っていう感じ。

野菜たっぷり焼きビーフン

これも¥298で、本格派。

四川風焼きそば ¥398 100円高いけど、これも立派に中華してる。

とろぉり仕上げた濃厚たまごの親子丼 ¥398
ちょっとご飯が柔らかめだったけど、これだって下手な町場のそば屋は負けるかも。

彩り野菜とキムチの韓国風スープごはん ¥480 ちょっと高くなってきたな。
これはぼくはまだ食べていないけど、
ユッケジャンスープ風味で、家族はおいしいおいしいと言っていた。
デザートは、ね、

プレミアム杏仁豆腐(値段は忘れました) これがまた、すごくおいしい。
まったくおそるべし、だ、コンビニ。
ぱくぱく、
もぐもぐ、
ああ、おいしかった、
ごちそうさまでした。
でもねぇ、
こんなリッチな物ばかり食べているから、
お腹の周りがいよいよあぶなくなってきた!
自慢の固いケツも(自転車に乗っていたから)、
今では情けないほどふにゃふにゃになり、
あらかん体格になってしまった。
女将の調子が良くなったら、
多摩サイを復活させよっと。

女将、がんばっとります。
2011-07-14 11:14
nice!(1)