痛飲! 痛食! 痛快! 痛息抜!
女将がいないせいか、
はたまた子どもたちが成長したせいか、
このところ、時々外で飲んだりする。
じつはぼくは、ほとんど外で飲まない。
飲めない人間ではないけど、
気持ちよくなると眠くなっちゃう体質だからだ。
それと、やはり子どもが大きくなるまでは
家族みんなで食卓を囲みたいと思っていたというのがある。
子どもたちとは、自慢じゃないが、
今までそのほとんどの夕食を女将ともども一緒にしてきた。
それがあったから、子どもたちには
「おふくろの味」
が滲み込んだ。
今ではほぼ、女将と同じ味を出してくる。
その子どもたちも、ずいぶんと成長した。
女将の卒業をものともせず、
放射能汚染をしっかりと認識し、
自分の道を見つけるべく日々邁進している。
そんじゃ、
ぼくも邁進するとしよう。

東中野のやきとん「丸小」さん。
カウンターのみ、立ち飲みのみの店。
込むとすぐに「ダークダックス状態」になる。
前回、初めて丸小デビューを果たし、一発で虜になった。
先日、親友たちでまた飲もうと、店の前で待ち合わせをしていたら、
「臨時休業」
の張り紙が。
ああ、ここまで「黒森庵症候群」が及んでいる・・・、
そんなこたぁありません、
無事、昨日、リベンジ成功、
親友たちと再会できた。

まずは、乾杯!
ぷは、たまりませんな。

レバー、シロ。

かしら、なんこつ、タン。

タン、ハツ、塩で、ね。

かしら なんこつ 塩で。
長居する店ではないので、
こちとら江戸っ子でぃ、
女将さん、お勘定頼むよっ。
ビール4本だったかな、
メニュー二順、一人1.500円。

お品書き。
ワンコインで、さくっと飲むなんざ、
粋だねぇ。
いつかやってみよっと。
おし、次だ。
東中野から早稲田通りに出て、

世界200種類のビール屋さんを過ぎると、

梅林餃子。
ここは、もうひとりの親友のTomが自分のブログに書いていたのをO君が見つけ、
行こう、行こう、ということになった。

店内。
カウンターが二列というスタイル。
4人席はなし。
Tomのブログで知ってはいたが、たしかに安い。


若めの中国男性二人だけで、きびきびと店を廻していた。
言葉は一応、通じる。
すでに「丸十」さんで基礎はできているので、
紹興酒で、乾杯。
あまりの安さに次々と注文する。

じゃがいもの細切り炒め。

水餃子。

梅林サラダ

セロリとキクラゲと豚肉とタケノコなどの炒め物。

青唐辛子と中国豆腐の炒め物。

豚耳のサラダ。

麻婆豆腐。

扇焼き(写真を撮る前に、みんなで食べてしまった)。
ここの味付けは、たいへんおいしい。
台湾系なのだろうか。
たしかにTomがブログで書いていた通り、
「日本の中国料理」
ではなく、その大元に、
一本太い芯が通った、味だと感じた。
また行ってみたい・・・、
けど、なんであんなに安いんだろう。
あ、お代は、こうでした。

ああぁ、よく飲んだ、よく食べた。
友よ、またやろうぜぃ。
とうさん、ただいま帰宅!
長女が、


こんなんなって、

「バノフィー・パイ」
パイ生地の油が植物性ケーキマーガリン、

中のキャラメルは練乳(熊本県)、

生クリームは豆乳ホイップ(ドイツ産)、
だそうな。
これがなぁ、またなぁ、
うまいんだ。
いやぁ、
良い息抜きだったなぁ、
至福。
2011-10-15 17:25
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