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山本太郎・三宅洋平が起こした、風。



参院選が終わった。


結果は自民党の圧勝だった。



起きたことは起きたこととして捉え、

これからの日々を生きてゆくのだけれど、

そうしたとき、やはり山本太郎氏の当選は大きい。

また、落選はしたが、

三宅洋平氏の活動には目を見張るものがあった。



巨大政党に対して、市民ボランティアだけで選挙戦を行い、

まったく引けを取らない得票数を獲得したのだから。


じつはぼくは、去年の衆院選の時から山本太郎氏に注目し追っかけていた。

それは、彼の「本気度」に注目していたからだった。

そして彼の応援演説に駆けつけた三宅洋平氏のスピーチそして音楽を初めて聴き、

山本太郎氏と同じ匂いを感じていた。



その三宅洋平氏も今回比例区で出馬した。

それを聞いたとたん、

二人がなにをしでかすのか、どうしても肌で感じたい、

そう思い、今回もできる限り彼らに密着し続けた。



実際、彼らとくに三宅洋平氏は周囲を驚かす手法で選挙戦を戦った。


それは「選挙フェス」と呼ばれる音楽フェスティバル。


そこで彼らを慕うミュージシャン仲間たちが入れ替わり立ち替わり演奏を繰り広げる。

クラブなどではおなじみのグルーブ感のあるその音楽には、

「脱原発」「TPP反対」「選挙へゆこう」

などの歌詞も盛り込まれていたりする。



バンド演奏が終わり、三宅洋平氏が登場し、

MCなのか選挙演説なのか分からない導入ではじまり、

聴衆はずっとテンションが切れることなくテンポのいいスピーチを楽しみ続け、

あくまでも自然に三宅洋平のこころを共有することになる。

時によってはその場で洋平氏の演奏・歌になったりする。



そして東京各地で街頭演説してきた山本太郎氏がそこにジョイントする。




三宅洋平・山本太郎(選挙フェス@渋谷ハチ公前)2013/07/20



一流の演奏がフリーチャージ(ただ)で聴け、踊れ、

しかもすばらしいスピーチなのだから、

聴衆にとって文句のあろうはずはない。



三宅洋平氏は、これを選挙期間中毎日日本全国を回ってやっていた。



結果。


山本太郎氏は東京選挙区で666,684票を獲得し、

吉良よし子氏に続き4位で当選した。


一方、三宅洋平氏は176,970票という大量得票がありながら、

小政党での出馬ということで惜しくも落選した。




ぼくは彼らの選挙戦をずっと観てきたわけだけど、

確実に感じたことがある。


それは今まで政治に無関心だった、

若いひとびとのこころに火を付けたということだ。


これはたいへんなことなのだ。



ぼくが感じている限りでは、

これは単なる「ワン・ヒット・ワンダー(一時的な出来事)」ではない。


本気で生きようとする若いひとびとが動き出したのだ。


このことが分からない中高年のひとびとは多いかもしれない。


でも、そうなのだ、導火線に着火したのだ。


そしてそうした流れの中、山本太郎氏が当選した。



今回、自民党は圧勝し、

衆参での「ねじれ」がなくなり、

様々な案件が一気に可決成立する可能性が極めて高くなった。


これによって原発再稼働、あらたな原発建設などは加速するのだろう。

またTPPへの正式参加も決まった。

改憲へのアプローチも加速するのだろう。




3年後、この日本という国がどういう状況になっているのかはだれにも分らないが、

3年後には衆院選がある。



そのとき、三宅洋平氏を始めとして、

彼らを慕う若いひとびとが政治に名乗り出る状況になるだろう。



そのときのために、

ぼくら黒い森家族はまた力を蓄えよう。

万全の体制で、彼らを応援したいと思う。



選挙の勝ち負けが今回のもっとも大事なところではない。


本気の若者たちが現れ、手をつなぎ、協力し、

それに共感した老若男女の市民ボランティアが選挙に協力し、

巨大政党と互角に競えたことこそが大事なことなのだ。



これからの時代は「こころ」がキーワードになる。

まちがいない。

それは三宅洋平さん・山本太郎さんを見ていてそう感じた。

彼らがなぜ大量得票を得たのか、

それは彼らが自分のこころのうちを吐露したからに他ならない。



そういう時代に入ってる。



分かる人には分かる感覚、としかいいようがないんだけど。

うそがつけない時代。

本気を語り、

本気を瞬時に嗅ぎ取るひとびとが台頭してきた。



1:99という構図が全世界的に炙りだされてきているけど、

この状況を打破するのはきっと、本気の若者たちだろう。



おめでとう、


山本太郎さん.jpg
山本太郎さん。



そして、ありがとう、


三宅洋平さん.jpg
三宅洋平さん。




3年後が待ちきれないよ。



選挙って、こんなにおもしろいものなんだね。




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