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いえめし。

  

ぼくら黒い森リス家族はたぶん、

珍しいくらい毎日家族で食卓を囲む。



それはたぶん、

あっちの世界に行った妻の影響が大きい。



妻はなにせ一日中台所に立っていても問題がない、

むしろうれしい、

そのくらい料理が好きなひとだったから。


彼女は毎日、小リスたちのために、

美味しい、滋養深い、安全な食卓を提供し続けてくれた。




だから妻が他界して今年8月で3年になるのに、

今でもほぼ毎日全員、夕食には食卓に集まる家族だ。



家族の団らんは、大事。

団らんのきっかけは、おいしい食事。

それさえあれば、そこから会話が生まれる。



会話が生まれれば楽しいこともあるだろうし、

未来を語ることもできる。



だれだってむしゃくしゃすることだって、喧嘩することだってある。

でも、おいしいものというのは、

それさえ抱き込む力を持っている。



「外食産業」という言葉を聞くだけで、ぼくはちょっと寒くなる。

どうして100円でハンバーガーが売れるんだろう。

自分で作ってみれば、それがどれだけたいへんなことなのかわかる。

天然酵母でパンを焼いてみればその管理のたいへんさがわかる。



食べ物はやはり、作り手が愛情を込めて作り提供するものだと思う。

それを、売れるからといって産業化するというのはぼくの本意じゃない。



子どもに丈夫に育ってほしい。

愛する伴侶がいつまでも元気でいてほしい。

そういう気持ちが料理をおいしくすると、ぼくは思う。

そういう気持ちが素材を選ぶと思う。



そんなことを考えながら、

料理を毎日毎日作ったり食べたりしてるぼくたちです。



まずは自分たちが元気で、気持良くいないと、

お客さまにおいしいものを提供できません。




え?

じゃ、毎日どんなもの食べてるって?



たいしたもの食べてません。

たいしたものじゃないけど、

できる限り放射能汚染されていないであろう地域の素材、

できる限り農薬・化学肥料を使っていないであろう農法、

そういうもので毎食を固めています。



その基本は、米。

なんといっても米は主食なので無農薬・有機栽培を選んでいます。



そして次の主食としてのパン。

これは三女小リスが厳選した小麦粉、自分でおこした天然酵母で焼いています。



味噌は、これも三女小リスが厳選した無農薬国産大豆で毎年仕込んでいます。


三女はあと2006年から糠床を管理し続け、

梅干しも自宅で採れたものを毎年仕込んでいます。

2011年以降は放射能測定してOKかどうか確かめてから仕込むようにしています。



そんな家族なので、ほとんど外食はありません。

ぼくは還暦を過ぎているので、ま、いいか、

そんな雰囲気はありますが、

小リスたちは自分たちで考え、行動しているようです。



農薬・化学肥料・ポストハーベストそして放射能被害。

ぼくたちの「食」というものは、

ここらへんで一度、きっちりと線引きをする時なんじゃないかという気がしています。




311以後、ぼくは黒森庵を休止しました。

今も休止しています。

でもそれはまだ、ぼくらのエネルギーが充填され切っていないからです。

ぼくらにとって、311はあまりにもショックが大きかった。


再開に向けて、家族でいろいろと話し合っています。

それは間違いないのだけど、でも、

やはり、エネルギーが充実していなければ、

それはお客さまに対して失礼だと感じています。



だからきっと、再開するときは、

エネルギーむんむんですると思いますので、

よろしくお願いします。




最近食べた晩ご飯たちです。



豆腐作り1.jpg
こんなんなって、


豆腐作り2.jpg
こんなんなって、


末子リス手作り豆腐.jpg
末子リス手作り豆腐。


手作り豆腐のあんかけ.jpg
それで作った、あんかけ豆腐。


おから.jpg
それで長女小リスが作った、おから。



とか、ある日は、


きんぴらごぼう.jpg
ぼくが妻の味を記憶を辿って再現した、きんぴらごぼう。


シュタイナー農法の蕪、抜群だった。.jpg
シュタイナー農法の蕪などの、糠漬け新香。


鶏そぼろ.jpg
三女小リスが作った、鶏そぼろ。


鶏そぼろごはん.jpg
鶏そぼろごはん。


とか、


またべつの日は、


麻婆豆腐茄子.jpg
長女小リス作、麻婆豆腐茄子、


だったり、


風味焼き.jpg
ぼく作、風味焼き、


だったり、


カツとなるとこのくらい揚げる.jpg
カツとなるとこのくらい揚げて(by 長女小リス)、

ヴェジ指向の小リスたち用に、丸いのは車麩だったり、

翌日は焼きたてのパンに挟んでカツサンドにしたりします。



パエリア.jpg
パエリアは次女小リスの得意料理。


完ヴェジ・パエリア.jpg
ここでも完ヴェジ・パエリアも。



たとえば安全なタケノコが手に入ったら、

それってんで安全なピーマンを探して、

その日は中華だ!とかいって、



安全・安心素材のチンジャオロースー.jpg
安全・安心素材のチンジャオロースー。


だったり、


安心な青菜が手に入れば、それっとばかりに、


鶏つみれ鍋.jpg
鶏つみれ鍋。


そんなことをやりながら、

世の中の流れを見ながら、

自分たちのエネルギーの底上げをしながら、

再開の日を想像したりしています。



福島の事故は、いまだに収束していないのです。

史上最悪の原発事故は、

東京からたった200kmちょっとのところで、

今も続いているのです。


「美味しんぼ」の雁谷哲さんの表現に関して、

さまざまなことがニュースなどで流れていますが、

ぼくは彼のスタンスを支持します。



前双葉町長 井戸川克隆さんのフェイスブックの話しが印象的です。



安全でおいしいものを、家族、友だちと食べて、


日々元気で明るく行きたいね!



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