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F1と、超鳥と、ベーグル。 [超夢]



また延々と、超夢を見た。




深夜、眼が覚めると

家の前が、なにやら騒がしい。



なんだと思い窓を開けて外を見てみると

ものすごい人だかりになっている。

警察が出て歩道の確保をしている。

あちこちでパトカーの赤色灯が光っている。



なんなんだ、これは。



歩道整理の警笛の音がそこかしこから聞こえる。

ただ事じゃないと思い、玄関から外へ出てみる。

近所の人がいたので何事かと尋ねてみる。



「なんでもね、日本初のF1レーシングカーのお披露目なんですって」


え?


そんなのもうとっくにHONDAがやってたじゃないか。



よく見ると、我が家の前の道路は舗装されておらず

雨上がりのせいか

所々が砂利混じりの泥濘になっていた。



あまりの人だかりで

ここからだとなにも見えない。

屋上へ行ってみよう。



なんとか俯瞰する形でその喧騒が見えた。

望遠カメラで覗くとやっとその

「日本初のF1レーシングカー」が見えた。

2台あった。

1台はスペアカーだろう。



すでにドライバーも乗っている。

異常に低く、

前が見えないくらいに寝ているように見えるのは

望遠レンズのせいか。



フレームの一部が見えた。

パイプのスペースフレームだ。

重そう。

素人目にも溶接跡がひどい。



いったい、今は何年の日本だ?



目が覚めてしまったので

そうだ、自転車で一走りしてこよう。
(なんで、そう思ったのか分からない)



ヘルメットを着けて自転車を引っ張り出して

歩道へ・・・

そうだった、歩けるのかな。



お巡りさんがすぐにぼくに気づき

歩道を開けてくれ

『自転車が通ります」

と誘導してくれる。



集まってきている人たちはほとんどが若者で

そのレーシングパイロットはすでにヒーローで

そのドライバーが被っているヘルメットと

同じメーカーのフルフェイスを

みんな被っている。



その中をぼくは穴ぼこだらけの

自転車用のヘルメットで通り抜ける。



みんな不思議そうな視線を向ける。



そうか、まだ自転車用のヘルメットって

この時代にはないのか。


奇異な目。

好奇心いっぱいの目。

急に、ぼく一人浮いてることに気付く。



すぐにスマホを取り出して

こういうことに詳しい友人に電話してみる。



ありゃ、そりゃぁたいへんですねぇ、

あの、お宅のお近くに

ディスカウントショップがあったじゃないですか、

あそこでも一応スネル規格のフルフェイスありますよ。



おお、ありがたい。

じゃ、そこへ行ってさっそく買おう。



好奇の目をちょっとがまんしたら

混雑していたのは我が家周辺だけで

すぐに静かな深夜の町に戻った。



ディスカウントショップに着き

ヘルメットを購入。


箱はいらないと伝え

その場で被る、重い!


ロードバイク用のを被ってきたから

一個あまっちゃうけど、しかたない、腕に通そう。



ぼくはほとんどディスカウントショップは来ないから

ちょっと覗いて行ってみよう。



へぇ、8階まである。

しかも、なんだかとても作りがいい。

雰囲気的には

銀座のソニービルか伊東屋みたいで

悪くないなぁ。



8階までエレベーターで行き、

そこから一階一階降りようと、乗り込む。



するとそのエレベーターはすべて透明で

各階各階がなにを売っているかがすぐにわかる。

へぇ、便利なもんだな。



8階に着くとそこは文具売り場だった。

見ると売ってるものがすごい。

ロットリングとか、ステッドラーとかの

高級製図用品が所狭しと並んでいる。


え?こんなところがうちのすぐそばにあったの?

知らなかったなぁ、また来なきゃ。


そう思って階下に降りようかとするが

そうだ、屋上ってどうなってるんだろうと思い直し、

行ってみる。



するとそこは広大な緑の土地になっていて、

屋上なんてものじゃなく

一つの街のようだった。



どうなってんだ?



道があり、植樹されたに違いない木々たちは

すでに巨木と化し、

路傍には草花が咲き乱れ、

なんだかすごい、これ、ほんとに屋上なのか?



少し歩いてみると

左に折れる道が出てきて、見てみると

「PIONEER製品、修理いたします」

とある。


パイオニアって?

あのオーディオの?

でも確かにロゴはオーディオのパイオニアだから

きっとそうなんだなぁ、

山水(SANSUI)のは直してくれないのかなぁ、

アンプまだ持ってるんだよなぁ。


ふ〜ん、でもいいところ見つけた。

また今度来てみよう。


しばらく歩くと

これまたガラス張りの大きなドームが中心にある

巨大なホールが見えてきた。


あそこが屋上の中心部だなと思って

歩いて行ってみると

中にはたくさんの親子連れがいて
(時はなぜかすでに昼間)

ホールの向こうは広大な池があり

超巨大な鳥が池すれすれに飛び交っている。


よく見ると、ハクトウワシのようだけど

大きさが半端なくでかい。


頭のところに金色の長いカールした毛が

たくさんたなびいている。
(セーラームーンくらい長い)


見たことない鳥だ。



時折羽が水面に触れると

水上スキーでターンする時のように

サ〜ッと水のカーテンが舞い上がる。


それを子どもたちが見ては歓声を上げている。

鳥はその歓声に応えるように

何度も何度もそれを繰り返している。

黄金色の逆光に浮かぶその美しさといったら。



しまったぁ〜。

こういう時、カメラ持ってないんだよなぁ。



仕方ない、スマホで撮ろう。



ホールに入り、池に着き、

スマホを構える。


想像以上に空間が大きい。

ズームしないと。


あまりに美しく、

何度も何度もカメラを持ってこないことを悔やみつつ

それでも何枚かそれらしいのが撮れた。


でも、なぁ、やっぱり、なぁ、

カメラ持って来ればよかった、なぁ。



するとそのとき、

ぼくを被写体として撮っている感覚があり
(つまりモデルとして撮られている)

そちらを向くと

ぼくよりも年上と思われる眼鏡の老人が

地上すれすれにカメラを構えて

ぼくの写真を撮っていた。


ハッセルブラッドだ。



ニコッと笑顔で

「あなたの撮り方、いいですね。

私はこういうものです」

といってネームカードを見せられる。



このホールの運営に関わっている方のようで

野鳥を撮る会全国組織の理事長で

その会の本部がここにあるという。
(そういう会が、現実に本当にあるか分かりません。夢です、あくまでも)


もしよかったら、そこでお茶でもいかがですか?

と誘われるのでそれに応える。



テーブルに着くとすぐに数人が集まってきた。

彼を慕い、日々このホールに来ている人たちと見た。



理事長が

「彼のね、あの鳥を撮る姿がね、

『撮ろう』と思ってる姿勢なんだよ」

「はい、わかります、ぼくもそう思って見ていました」


なんだか、とても恥ずかしくなってきたぞ。

おしりがもぞもぞして仕方ない。



ちょっと、試しに撮ってみませんか?

といってご自分のハッセルブラッドを

ぼくに手渡す。


いやいやいやいや、

ぼくにはとても使えそうにないので

といって手に持つだけで

すぐにお返しする。



さっき撮ったあなたの写真が、そういえば

といってなにやらクルクルとハンドルを回す。


するとニュルニュルと写真が底の部分から出てくる。

ポラロイドなんだ。

でも、マガジンが見えないんだけど。



あ、これ、あなたのさっきの写真、

といって手渡してくれたのは

16:9どころじゃないもっと縦長のプロポーション。

フィルム3枚分使ってる。


でも、どうやって露光させてる?


それはモノクロの

光の美しい、すてきな写真だった。



理事長は、そうだ、といって一瞬立ち上がり

近くの印刷物やらアルバムやらを手に取り

再び戻ってくる。



これが去年の総会の時の写真です、

といって見せてくれた集合写真は

そうそうたる一流カメラマンが写っていた。
(ぼくはカメラマンの世界を本当は知らないのです。だから、どなたが一流なのか現実にはわからないのですが、夢の中では分かりました)


「私たちはここで、月一で集まりをやっていて、

それとは別に一年に一回総会をしています」

「あなたは、きっと写真が好きと拝察しました」

「どうですか、お仲間になりませんか?」



うわ、そうきたか。


でも、ぼくはこのところずっと

マイクロモリアン=小黒森庵の製作してるし

日々超夢ばかり見てて

パラレルワールドにいるみたいで

寝不足なのか寝が足りてるのか

まったくわからない状態だし

自分のスケジュールで動くのは問題ないけど

人のスケジュールには合わせられないし・・・。



どうしよう、

こんなこと初めての人に言って通じるものだろうか・・・



相手の目が迫ってくる・・・



返事をほしがっている・・・



目が覚めた。



夢なのか現実なのか、本当に分からないから

食卓にあった三女子リスのベーグルで

キャベツとベーコンの炒め物を作り

カフェラッテを飲んで

やっと、現実に戻った。



RIMG0025.jpg



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