愛とは、リアルなこと。
女将が再再々(何度目か、もう覚えていられない)入院し、
正直なところ、これが最後の入院かと思った、
その女将。
どっこい、脅威の粘り腰で(元々お尻は大きめだが)、
今回の危機さえも乗り越えようとしている。
もうこれは、
一人の人間の生き様、
まさにヴァイタリティとはこういうもんだ、
ということをまざまざと見せつけられている状況だ。
悪性脳腫瘍で、
最終ステージで、
カードはすべて切ったといわれた女将。
最後のカードが効果的に働かず、
治療を終えて退院はしたものの、
すぐに体調を崩し、緊急入院。
最後のカードはすでに切られているわけだから、
それ以上のカードの切りようがなく、
ということは「その日を待つ」のかどうかという状況が続く中、
なんといったらよいのだろう、
それでも、
杏林大学病院スタッフの皆さんのご努力と、
女将の生きるエネルギーにターボがかかったというか、
すごいことが起きている。
2011-07-31 23:50
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