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黒い森的、ワラーチの作り方。


あちこちから

「ワラーチって、どうやって作るんですか?」

というお話し(コメント)があるので

一応、ぼくが作ったやり方を記してみます。



ぼくはマラソンはやらないし

ジョギングさえ日常的にはやらないので

あくまでも

「歩くためのワラーチ」

という視点で作りました。


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ポリエチレン製の「ジョイントマット」一枚。

ぼくの足のサイズは26.5~27.0程度で

一枚でギリギリ1ペア取れました。


あと、


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適当な紐と、穴あけのポンチ。


正確に言えば、あとトンカチ、

ポンチの歯を痛めないための

下敷きにする木の端材、

型紙をトレースするために

紙と鉛筆と、油性ペンなど。


以上です。



じゃ、作るぞ〜。



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できるだけ自分の足の輪郭に沿って。



踝(くるぶし)の骨のふくらみの前から


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垂直におろしたあたりに線を引いておきます。



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鼻緒の部分は親指と人差し指の股の根元に1つ、

もう1つは1cmくらい指先側の、

親指と人差し指のちょうど間のところに。



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型紙を切り、それをジョイントマットに写します。

ぼくは凸凹がある側を「裏底」になるようにしました。



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ハサミで切ります。

ぼくは手持ちのトタンも切れるハサミを使いましたが

普通の事務用のハサミで切れます。



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φ4mmのポンチで、穴を開けます。



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ソールができました。



紐は、ご本家のmanさんは


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「パラコード」(パラシュート用の紐)をご推薦です。



ぼくは気持ちの良さから


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綿金剛打紐(φ3mm)

というものを使いました。



紐の通し方は、



manさんの"man3DALs"そのままです。


PDFファイルは、こちらです。

右足用

左足用



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できました。


最初の紐は少し太いと感じたので


PA042220.jpg
すぐに取り替えました。



だいたい1日あたり1万歩〜2万歩

雨の日以外ほとんど履き続け

52日目に

右の母子球あたりに小さなが空きました。


ただ、この穴は、深夜ランをしていて

自分の過失で小石を踏んでしまった

まさにその部分だったので

それがなければ60日程度は持ったかな、とも思います。



冒頭で書いたように

ぼくは「歩くこと」を主体に考えたので

ジョイントマットを使用しましたが

「ラン主体」であれば耐久性を考えると


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ビブラムソール8338ということでしょう。



とにかく

このワラーチ"man3DALs"という履物は

使用してすぐに

今までの概念が変わるくらいの体感がありました。



ワラーチ"man3DALs"を履く前に

じつはぼくは数日間自宅周辺のアスファルト道路で

「裸足ラン」というものを試みた経緯があります。


そこで感じたのは

ランニングシューズを履いている時の

身体の使い方と

裸足で走る時の身体の使い方は

まったく異なっていたことです。



当然、裸足はごくわずかな路面の荒れ

あるいは米粒ほどの小石でも

驚くほど痛い。


でも痛いと思ったその瞬間、

身体全身を使って「痛みを外そう」としていた。


それが一歩、一歩、右、左、右、左と

必ず足底からの情報が

脊椎を通って脳へ伝達され

そこで処理された情報で

瞬時に身体全体をコントロールする。



簡単に言えば

「一歩一歩が、常に真剣」

という感じがしました。



すべての身体の部位が総動員しての、走り。



これは、今までのジョギングとはまったく違う、

これは面白い、と感じました。



その「裸足」と、

シューズとの間に位置するのが

ワラーチ"man3DALs"なのかなと感じています。



さらに言えば

「裸足に近づくためのツール」なのかな

そうぼくは受け取っています。



この、興味津々な

これほど高性能な「履物」が

ポリエチレンのジョイントマットなら70円以下、

ビブラムソールでも2000円以下で

自分の手で、慣れれば10分ほどで作れてしまう。



すっかり、今ぼくは

ワラーチ"man3DALs"のとりこになっています。



(裸足ランナー manさん @man10000 が考案された

オリジナルはこちらです。)


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