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ワニワニ・パニック?と、飛行艇。 [超夢]


また、超夢を見た。

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どこかの国のモーターショーか?

工業機器展?を観に来ている。



最新の、各メーカー選りすぐりのものたちが

所狭しと展示されている。



昔のぼくだったら

一日中居ても飽きなかっただろうが

今では10分でお腹いっぱいに。



古い、古すぎる。

まだ自動車?


まだプレスだの溶接だの

鋳・鍛造だの塗装だの?



子リスたちも

「なんか、もう、こういう世界じゃなくて

自然の中に身を置いて生きたいよね」

などと話していると

昔の学生時代の友人が

こっちに向かって手を降ってる。



おおぉ、何十年ぶりだろう。

元気そうでなによりだ、ハグ。



すると、その友人

「話は聞いたよ、ちょうど今

ただ同然で売りに出てる無人島があるから

見てみるかい?

ちょうどぼくはこの会場に自家用機で来てるから

みんなで乗って見てきたらいい」

といって、鍵をポンと渡してくれた。



自家用機?

自家用車じゃないの?



隣接する飛行場の滑走路に行ってみると

たしかに彼の名前が大きく書かれた

自家用ジェットがスタンバイしていた。



出世したんだなぁ、しみじみ

と思いながらドアに近づき

鍵を差し込んでみる。



差さった。



今の時代に

鍵をさしてドアを開ける自家用ジェット

なんて、夢じゃあるまいし。



機内に入り

子リスらがそれぞれに座り

ベルトをするのを確認し

ぼくは操縦席に腰を下ろし

ベルトを締め

機器を確認し

操縦桿を握り

スロットルを全開にし

滑走路から飛び立った。



おおぉ、飛んでる。

ものすごく、たのしい。

夢のようだ。



でも、免許持ってないんだけど。

それに、飛び方知らないんだけど。

ま、いいか。



30分くらいで、その島に着いた。

だれもいない。

そりゃそうだ、無人島だ。



てことは

道路も誰も走ってないかし

お巡りさんもいないから

飛行機で走っても誰も文句言わない

てことだな。



じゃ、走っちゃえ。



飛行機の操縦席からの景色は

自動車よりかなり高いから

なにしろ見晴らしがよい。



見張らしは良いのだが

なにか気になる。



それは、通り過ぎる景色のあちこちに

建物の基礎だけが打たれていることだ。


上物がないのだ。

そこで工事が中止になったらしい。


これから建てる様子はまったくなく

朽ち果てるのを待つのみだった。



津波ではない。

津波だったら

たくさんの瓦礫があるはずだ。



基礎だけの景色が、行く先々にある。

リゾート開発に失敗したのかな?

道路だけは不思議と完備されていた。



無人島ていうくらいだから

ジャングルとヤシを想像してたんだけど

そっかぁ

ちょっとイメージ違うなぁ。



やがて、ナビに示された場所にやって来た。



最後のところは緩い右カーブの下り坂で

降り切ったところは入江になっていて

駐機するにはもってこいといった場所が

そこにあった。



100歩も歩けば、ビーチだ。



もう少し待っていれば

きっと夕日が沈むところが見えるだろう。



ん?

今までの流れで行けば

子リスらから歓声が上がるはずなんだが

それがない。



子リスたちもうっすらと

なにか不思議な空気を感じているようだ。



ドアを開けて降りてみる。



底抜けに明るい、という感じではなく

どこかの惑星に降り立ったような

そんな感じだ。



だから、どこかが緊張している。


夕方で暗くなってきている

というのもある。



それでも、一匹の子リスは

いつの間にか

ビーチの岩場にポッカリ空いた

小さな池のような水溜まりに

身体を仰向けに浮かせ

ぼくを呼んでいた。



やれやれ着替えを持ってきていない

どうしよう

と思って子リスを見て、立ちすくむ。



岩場だと思ったそれはなんと

ワニの背中だった。



そこはワニたちの寝ぐらだったのだ。



てことは、子リスは彼らの真っ只中。



幸いなことにワニたちは

どうやらすでに寝ているようだ。



ぼくは小声で

身振り手振りのジェスチャーとともに

ゆっくり静かに戻ってくるように伝える。



すると子リスは

「えー、なに言ってるの〜? ぜんぜん聞こえないよ!」

と、大声で返事。



ぼくはさらに小声になり、同じことを繰り返す。



不審に思った子リスは、やっと水溜まりから出て

ワニの背中を歩き出す。
(本人はもちろん気づいてない)



助けに行こうと思うが

ぼくの体重の方が明らかに重いから

ワニたちの目を覚まさせたくないと思い

ただただ、祈るのみ。



その時、小リスの目の前の一頭が

ガバと大きく口を開けた。



すべてを理解した子リスは立ちすくむ。



次の瞬間、ふたたび口を閉じる。

どうやらアクビだったようだ。



子リスはありったけの勇気を振り絞って

ぼくの方に向かおうとするが

またしても微妙に口が開いたり閉じたりし

そのたびに子リスは「迂回路」を通ることになり

どんどんむしろ遠ざかる。



そしてやがて洞窟に誘導されるように

その中へ消えていってしまった。



夢であってくれ!

と思ったそのとき

洞窟の中から閃光が走り

大きな声が聞こえてきた。



万事休す?

いや、でも、なんだ、閃光って?



目を凝らすと

洞窟から若者たちが何人も歓声と共に出てきた。

子リスも一緒だった。



彼らは隣の島の住人で

家畜や、時には人を襲うこともあるその

「キング・オブ・クロコダイル」

を捕まえに来ていたのだった。



縄で口両手両足をがんじがらめにされた

巨大なクロコダイルを

何十人もの若者たちが

歓声とともに水に浮かせながら引っ張ってきた。



聞けば

生きたまま捕らえ

遠いところに放流するのだという。



そんな大声を出したら

他のワニたちが起きちゃわないのかと尋ねると

あれらは別種のワニで

人間に悪さをしない大人しいワニたちだという。



そっかぁ

それを知ってればドキドキしなかったのに。



ほっと安心すると

村人の一人がぼそっと

でも海蛇はたくさんいるから気をつけてね

という。



そっかぁ

ワニは平気でも海蛇はNGなんだ。


じゃ、目の前の海は見るだけってこと?



子リスはまったく無事だった。

よかった。



でも、こんなところから一秒でも早く離れたい。



そうだ、そういえば飛行機は

下り坂で停まっている。



飛行機って、坂を登れたっけ?

坂を登りながら離陸って、できたっけ?



なかなか難しそうだが

そんなこと言っちゃいられない。


一刻も早くここを出たい。


とにかく方向転換しなきゃ

そう思って渾身の力を振り絞って

機首の下の車輪をゴロゴロと転がして

位置を移動しようとするが

そらぁ、無理てもんだ。



途方に暮れていると

空からエンジン音が聞こえてきた。



レシプロだ、プロペラの音だ。



すぐにその音は

入江から聞こえてくるようになり

そちらに顔を向けると

白地に赤いラインの双発の飛行艇が

見事な着水を決め

ぼくの方に向かってきた。



フロントノーズにはやはり赤い文字で

「Canyon」

と書かれていた。



やがてそれは停止し

ハッチが開き

機長と思しき人が出てきて

白い上下のスーツそして白手袋で

こっちへいらっしゃいと、手を振る。



助かった。



文明も、悪くないな、と思った。



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